pips(ピップス)は、FX取引における価格変動の最小単位を表す用語です。利益や損失を計算する際に重要な概念です。
pipsの基本
pipsは「Percentage in Point」の略で、通貨ペアの価格変動の最小単位を表します。
主要通貨ペアでのpips
- USD/JPY: 1pips = 0.01円(例: 150.00 → 150.01)
- EUR/USD: 1pips = 0.0001(例: 1.1000 → 1.1001)
- GBP/USD: 1pips = 0.0001(例: 1.2500 → 1.2501)
pipsの計算方法
USD/JPYの場合
- 1pips = 0.01円
- 150.00 → 150.50 = 50pips上昇
- 150.00 → 149.50 = 50pips下降
EUR/USDの場合
- 1pips = 0.0001
- 1.1000 → 1.1050 = 50pips上昇
- 1.1000 → 1.0950 = 50pips下降
pipsと利益の関係
1万通貨取引の場合
USD/JPYで1pips動いた場合の損益:
- 1万通貨 × 0.01円 = 100円
EUR/USDで1pips動いた場合の損益:
- 1万通貨 × 0.0001 = 1ドル(約150円、USD/JPY=150の場合)
10万通貨取引の場合
USD/JPYで1pips動いた場合の損益:
- 10万通貨 × 0.01円 = 1,000円
pipsの重要性
スプレッドとの関係
- スプレッドが2pipsの場合、取引開始時点で2pipsの損失
- スプレッドが狭いほど、取引コストが低い
利益目標の設定
- 10pipsの利益を目標にする場合、USD/JPYで1万通貨なら1,000円の利益
- リスク管理のため、損失許容範囲もpipsで設定することが多い
まとめ
pipsは、FX取引における価格変動の最小単位です。利益や損失を計算する際に重要な概念で、取引量と組み合わせることで、具体的な損益を計算できます。初心者の方は、まずpipsの概念を理解してから取引を始めることをおすすめします。